ジャイアント見終わりました。

長い間止まっていたジャイアントがやっと見終わりました。
子供時代からほんとに長かったです。でも波瀾万丈で完全なハッピーエンドでは無かったですがそれなりの決着がついて面白かったです。
感想は、まずよくこんな物語を作れるなという驚きが一番です。復讐、サクセスストーリー、恋愛、韓国ドラマのお得意のエピソード満載の物語を一つの家族を軸に韓国の高度経済成長というダイナミックな時代変化の裏で一つの物語にまとめ上げていくというのはほんとすばらしい脚本家の方達の努力だとと思います。
日本のNHKの企業物のドラマのようでもありそれよりは少しエンターテイメントに偏っていて、民間のテレビ局ではもはや作ることが出来ないような規模のドラマになっています。それ故に希少性と独特の見応えのあるドラマとなっていると思いました。
日本のドラマでも昔は「白い巨塔」などこの分野のドラマがあったと思う野ですが最近はとんと見かけません、何か安易な感じのドラマに飛びついて作っている、そんな気がします。
次に思ったのはあのソボクさんの怪演でした、前に明日に向かってハイキックや私の心の声が聞こえるを見ているのでその変わりぶりにはびっくりです、でもあの狂気にとりつかれたようなチョリンをすさまじく演じており、さすがに俳優さんだと感心しました。
次に思ったのはこんな長編のドラマにはよくあることなんですが子役と大人役のギャップが結構あるなと言うことです。
子役が活躍した時代がすごくよかっただけに大人になったときの役の人とのギャップがすごく違和感を感じました。イ・ガンモ、イ・ミジュ ジョンヨンは受け入れることが出来たのですがイ・ソンモだけは最後まで違和感がありました。配役というのは難しいですね。