パソコンに4テラハードディスクを増設したのですが

パソコンのハードディスクの容量が心許なくなってきたのでパソコン屋で4Tのハードディスクを買ってきて増設しようと思いました。

4Tですので、いつものフォーマットの仕方では全量認識されないのでGPT形式でフォーマットしようとハードディスクを接続して、ディスクの管理を開けました。

そこでは、やはり思った通り、未割り当てディスク1.63Tと言う表示の未フォーマットディスクが表示されていました。

これを右クリニックでディスクの形式の変更の表示を出し、そこでGPT形式を選べば全量、3.65Tが出てくると思ったのですが、なぜか出てきません。GPT形式に変換というのが出てくるのですがクリックしても何も起こりません。

1.63Tと普通の2Tのハードディスクの1.85Tにもなりません。

なぜ?

再起動しても変わりませんでした。

ネットで検索してやり方を確認したのですが、合っています。

ひょっとしたら「ディスクの初期不良」という恐ろしくもめんどくさい言葉が心をよぎりましたが、USBの接続口を変えてみたり、クレイドールを変えてみたりしていろいろ試したのですが変わりません。

ディスクのプロパティーを開いていろいろ見ている時に、ふとドライバーを確認すると、なんと2008年のドライバーで動いていると表示されています。

今年は2019年なのに何でこんなドライバーで動いているんだと思って、ドライバの更新のところで「最新のドライバーをネットから探して更新」と言うところをクリックして最新のドライバーを入れておけば何とかなるんではないかと思って更新しました。

しかし、出てきた答えは「この機器は最新のドライバーで正常に動いています」という信じられないメッセージでした。

なぜだー?と思わず叫んでしまったのですがここでふと思い当たりました。

自分のパソコン歴は約20年ほど、歴代のパソコンは自作のディスクトップパソコンばかり5代目に当たります。

当然、使える周辺機器は使い回しをして、怖い奥さんの批判をかわすため、かかるコストの軽減に務めてきました。

そのため、ハードディスクのクレイドールや外付けディスクのためのSATA,USB変換コードなどはかなり古い物を使っています。

だってなかなか壊れないので買い換えるチャンスはほとんどないのですから。

そして、今回、最新のハードディスクを接続したのに使用したケーブル、外付け用ハードディスクのUSB,SATA変換ケーブルは最も古い周辺機器に属する物でした、

 

ディスクのドライバーと思ったのは、ケーブルのドライバーだったのです。

 

そこで、最新のハードディスクを、去年奥さんが洗濯物を引っかけて壊してしまったので堂々と買い換えた最新のクレイドールに突っ込み、ディスクの管理を開いたら、見事、未割り当て3.65Tの表示を見ることができました。

そして、手順道理にフォーマットを行い、正常に使用することができるようになりました。

長くパソコンをいじっているとこんなことが起こるなんて、まったく驚きでした。

ハードディスクの規格、USBの規格、その他諸々、パソコン業界の進化はどんどんいろんな物を時代遅れにしていきます。その速度は本当に恐ろしい物だなと思いました。

私のようなただのおじさんではそれに振り落とされないようについていくのがやっとです。