オー必勝の余韻が今頃きました。

大丈夫、パパの娘だからを見たばかりなのに、なぜかオー必勝の余韻が今頃おそってきました。
ドラマの中でピルスンやスニョンの言った言葉がよみがえってきて胸がいっぱいになってしまいました。
特に思いだしたのが店が閉鎖されるという噂が流れて店の人たちが立て籠もりをしているところへピルスンが行ってみんなを励ましなんとか店を活気づけたところでピルスンとスニョンが倉庫でカップラーメンを一緒に食べた後の場面です。

スニョンがピルスンの思いを知って、「片思いさせているのを申し訳ない、そのつらさがわかるから、特にあなたにはそんな思いをさせたくない」、といった後のピルスンのあの台詞がほんとに胸にしみいりました。

「俺はつらくない、俺は笑っているおまえや、飯を食うおまえや、元気なおまえを見ていられればそれでいい、だから俺のことは気にするな、おまえがいたい場所にいれば良い、一番幸せになれる人のそばにいればいんだ、どこにいてもおまえが幸せならばそれでいい、おまえがこの世にいてくれるだけで、俺はすごくうれしいんだ。」

自分の心がスニョンのの負担にならないように精一杯こらえて自分の思いを伝え、スニョンもその心遣いががわかってしまうが故にピルスンの自分を思ってくれる心に応えられない事に心痛め涙が流れてきてしまう、けれどもその涙の本当の意味は本人も気がつかないところにあるだよ、ということも伏線にしている、いろんな事が絡み合ってすばらしいシーンになっています、もう堪りません。