走る姿が気になりました。
今のところあきもせず毎日5キロ走って斜め懸垂100回やっています。毎日走っていると同じ時間に走っている人たちを同じように見かけます。
今日、気になったのはその人達の走る姿です。スキンヘッドのいかつい外人さんは肩を怒らしてすごい勢いで走っています。
短パンにランニングといういかにもと言う人はほんとに綺麗に真っ直ぐ走っています。
若い中学生くらいの男の子ははつらつとのびのびと走っています。きっとどこかの運動部で自主練しているかと思います、とても敵いません。
すごいおじいさんが懐中電灯を持ってふらふらと走っていますと言うか早足で歩いています、こんな暑いのにいつ倒れるかと心配です。
夫婦か恋人同士か同じスウェットを着て二人仲良くおしゃべりしながら走ったり、歩いたりしています。ちょっとうらやましいです。
いつも同じ家の門柱の上に猫さんが座っています。まるでシーサーのようです。目がきらきら光ってちょっと不気味、人気者なのか座っていないと今日はいないといって走っている人を見かけます。
すこし太っていてやせるために走っているような人、私のような人は肉を踊らせよいしょよいしょと走っています。よたよたします、あまりかっこよくありません。でもかっこよく走ろうと思うとすぐ腰に膝に負担がかかってしまいます、息も上がってしまいます。
でもかっこよく走ることによっていつか自分もいかにもって感じの人みたいにかっこよくなれるだろうという希望を持って走っています。かっこいい人のフォームを見てまねる、これはスポーツの基本です、スキーでもリフトの上から下をかっこよく滑っている人のフォームを見て、それをまねて滑ると言うのが基本です。少しの距離でもかっこよく走るまねをしています。
かっこよくなりたい、この煩悩が今も走り続けている原動力と行ってもよいでしょう。
果たして自分の走っている姿は人にどう映っているのか、気になります。