お楽しみのネタ回収、または伏線

ドラマを見ているときの楽しみの一つとしてネタ回収、あるいは伏線と言うような原作者あるいは脚本家がドラマを盛り上げるため、あるいはドラマの展開にとって重要な意味を持った物をみている人たちに対して仕掛けを施して、ドラマのいざというとき、ぐっと盛り上げたいときにその物によって大きくドラマ自体を動かしたり、より深く感動させる、あるいはばらばらのエピソードなど一つにまとまらせるような物を発見させる様に仕組むことあります。

日本のドラマで最近感心したのはJINの伏線です。まさかシーズン1の冒頭の所の謎がシーズン2の重要な最後のエピソードの謎解きの要素だったなんて想像もしていませんでした。まさに3年越しの壮大な伏線でした。それ故にこの物語の素晴らしさが伝わってくる伏線でした。

韓国ドラマで見事なネタ回収と伏線を張るのは私が好きなホン姉妹で「ファンタスティックカップル」での事故多発地帯、凍り鬼ジャージャー麺、マッコリ、プリンセスにコッスルなどのネタがおしゃれに小粋にドラマに生かされほんとに素敵なバランスを持ったドラマに仕上がっています。

美男ですね」では豚鼻あるいは豚ウサギなど、そしてなんと言っても素敵な歌の数々です。

マイガールでも63ビルに小粋な嘘の数々です。最後はこの嘘が大きなネタとなって物語が動きます。

今みている最新作「最高の愛、恋はドゥグン、ドゥグン」では10年前の歌が非常に重要なネタとなって主人公を振り回しています。

こんな感じでホン姉妹のドラマは見ているだけで色々想像してとても面白くみれてしまいます。